データ階層構造 (INSITE 1.4.0)

INSITEのデータ構造を理解して、個々のニーズに合わせてスペースを整理することができます。ニーズを理解して、情報をどのように整理したいか構想を立てることをお勧めします。

データ階層

全ての情報はINSITEスペース内で整理されています。スペースはデータ構造の最高レベルであり、すべてのサイトが作成され、維持される場所です。

 

サイトには個別のフロアがあります。フロアは建物の個々のフロアを表すことができますが、敷地計画のような地上を表すこともできます。組織によっては、レベル、プラン、フロアなどの異なる用語を使用することがありますが、INSITEではフロアという用語を使用しています。

フロアは、すべてのサーベイが作成される場所です。サーベイは、モバイルアプリまたはウェブからアップロードされた360画像を表します。また、3Dワークスペースにて作成されたタグ、コメント、測定値などを含むこともあります。

サーベイは、サーベイグループにまとめることができます。同じエリアにて撮影されたサーベイをサーベイグループに整理することで、1 つのフロアをより小さなサブセクションや「ゾーン」に分割することができます。


使用用途例

私たちが意図した構造は以下の通りです。

組織は、1つのINSITEスペースからすべての資産を管理することができます。フロアが広すぎる場合や、プライバシーの問題から特定のエリアを分割する必要がある場合は、サーベイグループを使用して "ゾーン "を作成することができます。

各サーベイは、指定された「ゾーン」の全エリアをカバーし、特定の時点でのスペースのスナップショットとして機能することを意図しています。


その他のユースケース

私たちは、組織ごとに異なるニーズがあることを理解しており、INSITEは複雑な組織のユースケースと単純な組織のユースケースの両方に対応できるように設計されています。

この例では、組織がサーベイグループを使用して、サーベイを使用する機能グループ別にサーベイを整理しています。

もう一つの例は、オーディエンス/クライアントに基づいた編成方法です。